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707件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

平和的生存権憲法前文はどこまで生かされているんでしょうか。憲法を生かさずして、憲法改悪の、まあ憲法改正、私は改悪と言いたいですが、議論するこの憲法審査会は、憲法九十九条の憲法尊重擁護義務を自ら踏みにじるものだというふうに思っております。私たちは今、憲法を生かすことこそ本当にやるべきです。  

福島みずほ

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

憲法前文は、「全世界国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」とうたいます。この理念を実現する政治が切実に求められています。  憲法審査会は、二〇〇七年、改憲に執念を燃やす第一次安倍政権が、改憲手続法を強行して設置したものです。改憲原案を発議し、審査する機関であり、ここでの議論を進めることは、勢い改憲案のすり合わせに向かいかねません。

山添拓

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

同時に、憲法前文等に表象されているとおり、我が国憲法国際協調主義理念としてうたっております。そもそも一国のみの平和はあり得ません。昨今の国家間対立深刻化、国際的な人権課題、あるいは気候変動問題など、世界的な課題が山積している現在において、この憲法上の国際協調主義の今日的な意義も当審査会で論ずべきテーマと考えます。  以上、所見の一端を述べさせていただきました。

安江伸夫

2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

政府特別補佐人近藤正春君) 憲法九条は、その文言上、我が国として国際関係において武力行使を行うことを一切禁じているように見えるが、憲法前文で確認されている日本国民平和的生存権憲法第十三条が生命、自由及び幸福追求に対する国民権利国政上尊重すべきこととしている趣旨を踏まえて考えると、憲法第九条は、我が国が自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛措置をとることを禁じているとは

近藤正春

2020-12-03 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号

先ほど御覧いただきました資料五ページの政府答弁によれば、憲法前文平和的生存権と今答弁いただいた憲法十三条を根拠に、憲法九条においても国民を守る自衛措置ができるという、まあこれ歴代政府憲法解釈でありますけれども、この歴代政府の九条解釈における憲法前文日本国民平和的生存権、これは、九条との関係でいわゆる解釈の指針というものとして使われているという理解でよろしいでしょうか。これが一点。  

小西洋之

2020-12-01 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

政府特別補佐人近藤正春君) 同じように、自衛官についていろいろリスクがあるというお話がございましたけれども、平和的生存権という、憲法前文である、非常に抽象的な概念でございまして、個々の自衛官平和的生存権というのは通常そういう形で議論される概念ではないというふうに考えております。

近藤正春

2020-04-16 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

今説明していただいたのは、お手元のこの昭和六十年の国会決議で米国の通信衛星のことをおっしゃっていましたけれども、いわゆるそういう衛星を一般的に利用されているものを自衛隊が利用する場合はどうかということなんですが、ちょっと私がさっき頭出しをして伺った、下線を引いているところですね、自衛隊衛星を直接、殺傷力破壊力として利用すること、これは今の政府見解では宇宙基本法に矛盾しない、あるいはこの憲法や、憲法前文

小西洋之

2019-10-10 第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号

(パネルを示す)  その一つが、憲法前文になります。  私、この前文もとても大事な一つの要素だというふうに思っております。この前文というのは、まさに、我が国がどういうふうな憲法を制定し、どういう国づくりをしていくか、それを具体的に示したものが私は憲法前文だと思っております。まさに党の綱領であります。

井野俊郎

2019-06-05 第198回国会 参議院 本会議 第23号

憲法前文には、国政は、国民の厳粛なる信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民代表者がこれを行使し、その福利国民がこれを享受すると明記されています。国民福利をもたらすことを使命とする国会議員の数を増やすことは、それが真に必要性があるものであれば本来国民にとって喜ばしいことのはずなのに、なぜその費用の埋め合わせのために歳費を自主返納する必要があるのでしょうか。  

小西洋之

2019-04-25 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号

また、両協定の第二条に定める提供物品、役務については、条文解釈上は大量破壊兵器を含む弾薬提供戦闘作戦行動のための発進準備中の航空機への給油整備が可能であることから、自衛隊行動他国武力行使と文字どおり一体化し、憲法九条に違反し、かつ全世界国民平和的生存権を有することを確認する等の憲法前文平和主義法理を破壊するものと言わざるを得ません。  

小西洋之

2019-04-24 第198回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号

ただ、一言、国会議員の数を増やす、六増我々は反対しましたけれども、国会議員の数を増やすのは憲法前文国民福利をもたらすためでございますので、国民にとっていいことをしているのになぜ下げるのかという根本議論はあろうかと思います。  対案でございますが、ちょっと時間が押してしまいましたので、二つ目ですけれども、戻したい方々が戻していただく。

小西洋之

2019-04-24 第198回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号

ちょっと先に読み上げさせていただきますと、したがってでございますが、この憲法前文国会法に関する四十一条から四十三条の規定を考えると、参議院議員歳費衆議院議員よりも劣後させることは、参議院議員国民代表者としての厳粛な信託を受ける地位参議院議員の全国民を代表する地位参議院議員国権最高機関である国会構成組織員たる地位について、衆議院のそれと同等であることと根本的に矛盾し、憲法の定める代表民主制及

小西洋之

2019-04-23 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号

その上、条文解釈上は、大量破壊兵器を含む弾薬提供発進準備中の航空機への給油が可能であることから、自衛隊の活動が他国武力行使と文字どおり一体化し、憲法九条に違反し、かつ全世界国民平和的生存権を有することを確認する等の憲法前文平和主義法理を破壊するものと言わざるを得ません。このようなACSAの実施規定を認めることは断じてできません。  

小西洋之

2019-03-06 第198回国会 参議院 予算委員会 第5号

その憲法の下の国民代表機関国会の本会議の場で、行政権をつかさどる総理大臣が、かつてのこの戦争日露戦争、朝鮮半島や中国の権益を争った覇権戦争です、その戦争国民を鼓舞する歌、国民よ、身を砕けるまで戦えという鼓舞するような歌、そうしたものを読み上げるということは、憲法前文平和主義又は憲法九条のその理念に反する行為とは考えませんか。

小西洋之

2019-02-26 第198回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

憲法前文平和的生存権がうたわれており、一条では国民主権、そして九条では戦争放棄規定があり、その後、数々の人権規定が置かれており、二十五条に至り、生存権、これは、国民の側と国の側からの生存権についてうたわれているわけですけれども、国民の側からは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある、一方、国側は、その権利を保障しなければならない、義務がある、こういうことになるわけです。

浦野広明

2018-11-27 第197回国会 衆議院 本会議 第9号

憲法前文と四十一条の文言を引用しつつ、前国会では、法律の制定や行政監視における立法府の判断を誤らせるおそれのあるものや、行政執行の公正さを問われた諸々の事案など、民主的な行政監視国民の負託を受けた行政執行といった点から、民主主義の根幹を揺るがす問題が生じたとしています。その上で、行政府立法府に対し、深刻な自省と改善を求めています。  

階猛